【スイングトレード】定期的な手法の見直し

はじめに

みなさん、こんにちは。
シュウです。

株式投資は日々の積み重ねです。
当然、失敗(=損失を出す)もあれば成功(=利益を出す)もあります。

そして、資産を増やすためには、成功しなければならないです。
少しでも成功する可能性を高めるため、
定期的に過去のトレードを振り返り、分析をして改善するべきです。

今回は、1例として私の場合の反省(分析と改善)方法を紹介していきます。
反省し勉強する内容も、人それぞれですので、あくまで参考程度にしてください。

 

分析と改善に必要なもの・・・5W1Hと一部同じ

必要なものは、過去のトレード記録です。

これは、分析・改善するためのアプローチ方法のステップ1で使用するので
しっかり記録を取ったほうが良いです。

記録というのは、
どの銘柄(株)を、
どのタイミング(〇月△日◇分 etc…)で、
どのぐらいの数(株数)
買った/売ったのかというデータです。

※ 購入/売却した理由も書いてあると、今後の分析で役立ちます。

※ 改めて👆のことを考えてみると、5W1Hに近いですね。

  どの銘柄を・・・What
  どのタイミングで・・・When
  どのぐらいの数・・・How many
  + 理由・・・Why
  (Whoは自分なので、不要ですね)

分析・改善するためのアプローチ方法

以下の3ステップです。

ステップ1:【分析】

データをもとに自分の特徴を確認する。

 → 表やグラフにするとわかりやすい。

※特徴とは、
 自分の過去のトレード記録を基にして、共通していることです。

例えば、以下のものなどです。
・やけくそになってる場合に負けてることが多い
・デイトレードよりもスイングトレードのほうが、勝率が高い

ステップ2:【仮説】

ステップ1から読み取れる、データをもとに

改善できそうな箇所を見つけ出し、どうすればさらに良くなるか仮説を立てます。

ステップ3:【実行】

仮説を実行していきます。

※ 上記ステップ1~3を繰り返し実行していけば、少しずつ成長していきます。

【以下、自分の場合】反省から読み取れる特徴

下記、私の場合の振り返りとなります。
よろしければ、参考にしてみて下さい。

今までを振り返ると以下のようにすれば大きく利益確定できていました。

特徴は大きく分けて2つあります。
それぞれ紹介します。あくまで筆者本人の場合であり、人によってはNGな人も必ずいます。

あくまで、

「この人はこうなんだ、ふーん(私と同じだ。/ 私と違うな)」

というスタンスでお読みください。

先に結果だけ次の項目で説明します。

先にその結果だけ・・・

特徴1

高値圏でのエントリーの場合は、例外なく、長期投資(6か月から3年以内)で間違いなく利益になると思った銘柄で、1か月~最大6か月その再高値に到達する。

結論:自分が長期投資でこれならイケる! と思った銘柄は、

   自分がエントリーした日から、大体1月前後で売ると丁度よく、利益が大きいところになる。

   ※例外もあるので、あくまで最も高い確率が👆になる。

特徴2

安値圏からのリバウンドの場合は、長期投資目線ではなく、テクニカル目線。したがって、長期的な株価向上までは期待していない。(特徴1の銘柄は、長期的な株価向上を期待している。)

したがって、私の場合

特徴1のとき ➡ 1か月程度で決済がほぼ最善です。

特徴2のとき ➡ 1週間前後がほぼ最善です。

それから、特徴1、2に関わらず、
利益になった後、含み益が0になる場合は、その前に手仕舞いする! 

個人的に、👆は非常に大事だと思ってます。
(当然、予想と違ったら、利益でなくとも、損切します。)

 

特徴1:高値圏での買いエントリー

 → 特徴:「これは必ず上がるぞ!」と思った銘柄は、だいたい賞味期限が1か月。Max半年。

※以下のA~Eの銘柄は、個人的に絶対に上がると思った銘柄です。(昔の話で今は違います。)

 結果、売るタイミングが良くなくて、利益を大きく逃した銘柄の振り返り表です。

銘柄市場自分が保有し始めてから
最高値になるまでの期間
結果と反省
Aグロース約1か月20万の含み益が0になり、
様子見で放置した結果、20万の損切りをした。
(上下で40万の資産が減った。)
Bプライム約3日Aの反省をして、含み益が0の直前で撤退した。
ギリギリ利益だった。
もし放置してたら、20万以上の損をしていた。
※6か月以上右肩上がりだった。
半年で、4000円の株価が1万円にまでなった。
Cグロース約1か月1か月間辛抱して、含み益120万達成。
数日後、連続S安を受け、売れなくなった。
ようやく全株売れた結果、23万の確定損。
わずか4日で資産が150万減った。
※現物だったら利益が残っていた。
Dプライム約1か月ビビッて、3日で売った。
数万円の利益しかない。
あと一か月持ってれば、20万はプラスだった。
Eプライム約1か月5500円で買った銘柄が約1か月後に7200円まで上昇。
さらにもみ合いしてから、上がると思ったが、
6000円すら割りそうで、一時撤退(一応利益)。
その後、6000円も割った。
→ 上でもみ合ったら、一度撤退するべきだった。
高値圏での買いエントリー振り返り表

 

特徴2:安値圏からのリバウンド買い

 → 特徴:「DCからのGC突入&初動の大陽線」の銘柄は、
      だいたい賞味期限が1週間。長くて1か月。

これは、DC(デッドクロス)からGC(ゴールデンクロス)に突入直後の銘柄です。

自分の場合は、週足でDCからGC突入を判断することが多いです。

こちらについては、サンプルが少ないですが、以下のような感じになります。

サンプルが少ないため、まだ大きな損はありません。
これから損するかもしれませんが、現時点では成功しています。

銘柄市場自分が保有し始めてから
リバウンドが終わるまでの期間
結果と反省
Aグロース1か月大体、30万ほど利益。
510円で飛びつき買いし、390円まで落ちた。
しかし、初動の大陽線があり、
上がる確信があり、保有した。
大体1週間で含み損が消えた。
その後、820円くらいで売却した。
これは一番きれいに最高値付近で
リバウンドの値幅を取れた。
Bグロース1週間大体28万ほど利益。
期間効率では、最高の利益率を実現できた。
これも銘柄Aと同じく、
初動の大陽線を根拠に買った。
その後IRが出て、850円から1150円までつけた。
1000円台で売ってしまったが、
欲張ってあと2日持っていたら、
利益が10万程度になっていたので、
そこそこ成功したと思っている。
初動の大陽線確認後に、DCからGC突入銘柄のリバウンド買いの振り返り表

まとめ

大事なことは以下の内容です。

①トレード記録をつけること

②そのトレード記録から、失敗例・成功例の
 共通パターン・類似パターンを考えて見つける。

③失敗例は繰り返さないように、
 成功例はさらに良くなるように、
 より良い改善策を考える。

④上記③で考えた改善策を実行する。

⑤しばらくしたら、再度①~④を考えて、
 改善させ、勝率・利益を高めていく。

さいごに

ここまでお読み頂きありがとうございます。

いかがだったでしょうか?

本記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

私も頑張りますので、皆さんも頑張っていきましょう。