【株式投資(初心者向け)】 買い圧力(売り圧力)とは何か? ~筆者のノウハウも紹介~

はじめに

みなさん、こんにちは。

シュウです。

投資に関する掲示板などで、
時々「買い圧力」や「売り圧力」という単語を見かけることはありませんか?

この記事では、その「買い圧力」や「売り圧力」について説明していきます。
また、両者の違いについても解説します。

大前提:

・借金した状態で株式投資はするべきではありません。
 ※この記事で言う「借金」は、信用買いのことではなく、あなたの総資産、
  つまり全財産が、既にマイナスの状態のことを指しています。
・株式投資は、全額失っても困らないお金だけで行いましょう。

加えて、株式投資は、自己判断と自己責任で行ってください。

ぜひ最後まで読んでみて下さい。よろしくお願いします。

【結論】買い圧力と売り圧力の意味とは?

「買い圧力」とは、

➡ 買いたい人たちの勢い(怒涛の買い注文ラッシュ、爆買い等)や、
  実際に買う側として、注文されている「買い注文(=買い板)」の量(株数)のことです。

「売り圧力」とは、

➡ 売りたい人たちの勢い(怒涛の売り注文ラッシュ、爆売り等)や、
  実際に売る側として、注文されている「売り注文(=売り板)」の量(株数)のことです。

例えば、こんな風に言われたりも……

買い圧が弱い・・・買いたい人が少ない

売り圧が強い・・・売りたい人が多い

※「買い圧力」が微妙に省略されて、「買い圧」と書かれているのを時々見かけます。

※「売り圧力」が微妙に省略されて、「売り圧」と書かれているのを時々見かけます。

実際の株式市場(マーケット)では・・・

下記の記事でも述べていますが、

関連記事

はじめにみなさん、こんにちは。シュウです。株式投資の掲示板などでは、GCやDCなど、よく分からない言葉が並んでいることがありますよね。今回は、その中の1つである、GCについて解説していきます。またGCは基本[…]

大体の傾向として、

買い圧力が強いときは、チャートがゴールデンクロス(GC)している時が多いです。

一方で、

売り圧力が強いときは、チャートがデッドクロス(DC)している時が多いです。

あくまでも、傾向であり、100%この通りという事ではありません。

【前半まとめ】買い/売り圧力が強いと……?

簡単に言うと、以下の通りです。

  • 買い圧力が強いと、株価が上がりやすい
  • 売り圧力が強いと、株価が下がりやすい

ここから下は、私のノウハウ紹介です。

良ければ、最後までお付き合いください。

私の場合は、実際の順張りトレードで使っています

あくまでも私の場合ですが、👆で説明してきたことを活用して、

買い戦略のときは、ゴールデンクロス中の銘柄を買います。
理由は単純で、買い圧力がたいていの場合、売り圧力よりも強いからです。

一方、

売り戦略(空売り)の場合は、デッドクロス中の銘柄を空売りします。
こちらも理由は単純に、売り圧力がたいていの場合、買い圧力よりも強いからです。

順張りトレードとは、

➡チャートの流れ(上昇傾向・下落傾向)に逆らわず、同じ方向についていくトレード手法です。

 具体的には、株価が上がっている時は買って、株価が下がっている時は売るスタイル。

【補足】 私は、なぜ順張りトレードで活用するのか?

そもそも、株価が上がるという事は

買う人(買いたい人)が多いから上がるわけです。

買う人(買いたい人)が少ないなら、株価は下落します。

個人的に、株価がゴールデンクロス(=GC)に突入するという事は、
買いたい人が増えた結果、下落トレンドから上昇トレンドに変わったと思っています。

※厳密に言えば違うでしょうが、私の場合以下のように認識しています。

  • 大局的な下落トレンド = デッドクロス状態
  • 大局的な上昇トレンド = ゴールデンクロス状態

つまり、

株価の上げ下げが予想し易いから、この順張りトレードしています。

※余談ですが、GCだからと言って、株価が上げ続けると限りません。GC中でもいつかは、下落していき、やがてデッドクロスに突入します。(逆もしかりです。)

本記事のまとめ

  • 株式投資は、自己判断と自己責任でお願いします。
  • 買い圧力とは、
    買いたい人たちの勢いや、実際に買う側として、注文されている「買い注文(=買い板)」の量(株数)のこと。
  • 売り圧力とは、
    売りたい人たちの勢いや、実際に売る側として、注文されている「売り注文(=売り板)」の量(株数)のこと。
  • 筆者は順張りトレードのときに、活用している。基本的に👇のパターン:
    • ゴールデンクロスのときは買い圧力が強いと判断し、買いで参加
    • デッドクロスのときには売り圧力が強いと判断して、売りで参加

さいごに

いかがだったでしょうか?

本記事が皆様のお役に立てれば、幸いです。

 

このサイトは株式投資をメインに情報発信していますので、

他の記事もお読み頂けたら嬉しいです。

※ 他の記事は、サイトマップからでもご確認いただけます。

よろしくお願いいたします。