はじめに
みなさん、こんにちは。
シュウです。
前々回、証券口座は複数持つべきか否かについて、
1つでも十分な人、2つ以上持った方が人はどんな人なのかについて、
解説しました。詳細は、👇からご覧いただけます。
はじめにみなさん、こんにちは。シュウです。今回は、これから株式投資を始めようと考えている人、もしくは、既にしている人たちに向けて、証券口座って何個持てばよいのか? という疑問を私なりに解説します。私[…]
そして今回は、証券口座を2つ以上保有し、積極的に株式投資を行いたい人向け、
つまり、証券口座を2つ以上保有するのが望ましい人向けの記事となります。
私の経験を基に、おすすめの使い分けをご紹介いたしますので、最後までお読みいただければ嬉しいです。
注意点
本内容は、私の個人的なの経験によるおすすめの紹介です。
あくまで、1つのサンプルとして、参考にしてください。
注意:
長期投資、中期投資、スイングトレード、短期投資、デイトレードなど、
その種類や手法にかかわらず、株式投資は、常にリスクがあります。
株式投資は、自己判断と自己責任で行ってください。
【結論】証券口座が2つ以上保有している人の場合
結論としては、以下の①と②、もしくは、①~③組み合わせで運用するのが良いと思います。
<以下、証券口座が2つの場合>
①短期・スイングトレード用の証券口座
➁中長期投資の証券口座
➡ ①と②で使い分けする。
<以下、証券口座が3つ以上の場合>
①短期・スイングトレード用の証券口座
➁中長期投資の証券口座
③配当目的銘柄専用の証券口座
+アルファ・・・4つ目以降はお好みのもの
➡①~③(それ以上)を使い分ける。
結論の意図・・・結論で述べた①~③について補足説明
ここでは、すでに述べた組み合わせで使用する、①~③について、その意図を説明します。
端的に言うと、
目的が異なる銘柄を同じ証券口座で管理すると、
画面に表示される、含み益と含み損の評価額に気持ちが揺さぶられて、
不要なトレードを誘発する可能性があるからです。
【具体例】証券口座を目的別に分けない場合の失敗例(筆者の経験談)
私の経験を例として話すと、過去の出来事がありました。
下記AとBの銘柄は同じ証券口座で管理していました。
(もう言いたいことは分かったでしょうか?)
A・・・デイトレードで保有していた銘柄
B・・・中長期前提で保有していた銘柄
Bが日経の暴落で連動し、安くなり、狼狽売り。しかも損切。
➡ 746円で購入していたのを、694円で売却した。
数日後、767円を付ける。
3000株持っていたので、15万以上損切でした。ショックすぎますね。
しかも、これが2~3日後には、びびって売らなければ、
含み益になっていたのですから、愚かという他ありません。
👆で愚かと言った理由:
購入当初、中期投資で今よりも上がると思ったのにも関わらず、
デイトレードの動きを見て、買った根拠を忘れて、パニック売りをした。
その後予想通りに、株価向上。(書いていて悲しくなって来ました)
まとめ ~メリット&デメリット~
以下、メリットとデメリットに分けてまとめました。
目的別に口座を使い分けるメリット
正直、これは1個しかないですが、それでも十分に価値があると思います。
その価値がどれほどかは、👆で私の愚かなトレード例を見ればわかると思います。
- 目的別に分けているので、パニック売りして、無駄に資金を減らす可能性を減らせる
➡ デイトレード銘柄でないのに、長期投資用銘柄パニックするするのは、原則NGです。
目的別に口座を使い分けるデメリット
- 資金管理が増える
- 銘柄管理の手間が増える
さいごに
いかがだったでしょうか?
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。
[おまけ]
私はこの記事を書いて改めて、短期トレード用と長期口座用の2口座を分けようと思いました。
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