【株式投資】マイルールの決め方について

はじめに

みなさん、こんにちは。
シュウです。

前回の記事では、株式投資で絶対NGな投資方法について解説しました。
👇前回の記事はこちらです👇

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はじめにみなさん、こんにちは。シュウです。皆さんは株式投資をしたことがあるでしょうか?株式投資をしたことがないけど興味がある、もしくは、しているけどプラスになったりマイナスになったりしている[…]

上の記事では、マイルールについて触れました。
なぜマイルールが必要かについては上の記事を読んでみて下さい。

 

マイルールを管理することも自分の役目

マイルールの運用は、意思の弱い人には難しいです。
なぜかと言うと、自分の気持ち次第でいつでも破ることが出来るからです。

考えてみて下さい。

株式投資をするのは、自分のお金。

どの銘柄を買うか売るか決めるのも、
どのタイミングでエントリーするかも、
どれくらいの株数(金額)を買うのか、
もしくは売るのかも、
全て自分一人で管理しなければなりません。

そのため、損をしている時でも、
勝っている時でも、
あともう少しだけ我慢すれば・・・

と言って、
合理性0%
感情100%で動いて、
自分のルールを破ることになることも珍しくはありません。

私は今でこそ減りましたが、最初の頃は
自分の直感だけで、株式投資をしていて、
何一つ、明確なルールを持っていませんでした。

強いて言えば、儲かりそうだから、
その銘柄にエントリーするわけですが、
なぜ、上がると思ったのか、明確な根拠もなく、
勘だけでエントリーしていました。

結局、トータルでは損が多かったです。
当然、数をこなせば儲かるときもありますが、
最終的には、結局マイナスになっていました。


ですが、今はそれだけ損したので、
自分のルールもある程度定まってきました。


今は、自分にとっての絶対のルールも存在します。
そのおかげで、ただの勘だけで買って、ビビッて損切りする、
という無駄な行為が減りました。

結局は身に染みて痛感しないと、
なかなかマイルールの必要性を感じ難いでしょうが、
私も含めて経験者の多くは、
何かしらのマイルールが必要だと考えています。

【結論】マイルールの決め方 ~重要度ごとに決めよう~

 「重要度ごと」ってどういうこと? 
って言うと以下の2パターンになります。

<パターン1:必須>
いつ・いかなる時でも守ること
➡ どんな時でも例外は作らない

<パターン2:状況次第で追加・解除する>
状況に応じて、マイルールに追加、
もしくは
マイルールから解除する
➡ 例外はあり。
  ただし、なぜ例外なのかを、キチンとルール化しておく。(規則を作ること)

パターン1 と パターン2
について具体例も交えて、説明していきます。

 

絶対のマイルール 
~パターン1は憲法のようなもの~

上記の通り、パターン1のマイルールは、絶対に破ってはいけません。これは、株式投資をする上での、不変のルールだと思って下さって構いません。

だからこそ、パターン1は必須のマイルールだけにしましょう。筆者のパターン1のマイルールは1個だけです。

<筆者のパターン1のマイルール(1個だけ)>
➡「資金管理の徹底」

理由:余力資金が少ないと、ほかのマイルールに悪影響を及ぼすから。

 

状況次第のマイルール 
~パターン2はローカルルールみたいなもの~

パターン1とは異なり、これは状況に応じて柔軟に使い分けることが必要です。またそれに応じて、どのルールでトレードするかを見極める目も必要です。これは、経験を積むしかありません。

イメージとしては、
車を運転して、道を曲がる際、
距離・スピード・道路の込み具合・天候・路面の状況・・・
などによって、毎回ハンドル操作が微妙に違いますよね。

それと同じように、このマイルールは使い分け、調整する必要があります。

<筆者のパターン2のマイルール(一部だけ紹介)>

・年初安値を更新したら、買っている銘柄は基本的に損切りする。
 ➡ 年初安値=それまでの買い方の人たちは全員損して、上値が重いから
・出来高が極端に少ない(1日5万株以下)銘柄はエントリーしない。
 ➡ 仕手株化しやすく、ハイリスクすぎる。(これならIPOの方が100倍マシ)
・土地貸し等による一過性の特別利益の場合には、買わない。
 ➡ メイン事業・サービスで利益を出せない会社の先は明るくないから。
 ※上記はすべて、筆者独自のマイルールです。
  他人にも該当するかはわかりません。

 

【重要】 他人のマイルールは鵜呑みにしないこと

なぜだと思いますか?

理由は単純です。

人の性格によって、向き不向きがあり、各自のストレス耐性が異なるからです。

例えば、じれったくて長いこと待つのが嫌いな人は、
性格として、どうしても長期投資は厳しいです。
このような方は、
デイトレードや短期・中期向きの性格です。

一方で、
忍耐力が高く、長く待てる人は、
長期投資向きの性格です。

同様に、おっとりしていて、
瞬間的な、急激な変化についていけない人は、
デイトレードは非常に厳しいです。

<補足>
デイトレードはボクシングのように、
一瞬で、上がるか下がるかを「技術 + 今まで積み上げた経験
による直感で判断しなければなりません。

※たった数秒悩むだけで、株価が急激に変動することも多々あるからです。
 ➡ たった1秒すら油断できないのが、デイトレードです。

このように、人の性格によっても、
他人のルールが自分にも使えるのかは左右されます

だからこそ、他人のマイルールを知った後は、それでOKと慢心せず、
自分にも使えるかを考えましょう。

その他人のマイルールを試して、全く合わないなら、使わない。
ちょっと、アレンジすれば使えそうなら、アレンジする。

といった具合に、自分流にカスタマイズしましょう。
その繰り返しで、マイルールが定まっていきます。

 

【まとめ】マイルールはどうやって、定めていくか?

結局は自分で、試行錯誤していく方法しかありません。

「他人のマイルールは鵜呑みにしない」という項目でも説明しましたが、

最終的には、自分自身で、試して、ルールを調整していくしかないです。

 

【補足】株式投資はランダムな結果になるからこそ

別の記事でも書きますが、
株式投資はどうしてもランダムな結果になります。

このため、統計的に、

100回同じ方法でトレードすれば、
途中でマイナスでも
トータルでプラスであればOK

ということです。

つまり、これを実現するために、途中ではランダムな結果になることを前提に考えたうえで
(例えば、連続で損切りが発生すること等も考慮したうえで)
(最終的な)トータルの統計で利益を出せるようなトレードルールを定めて、それを繰り返します。

結果として、利益が出るようにしていかなければなりません。

そのためにも、土台となるマイルールは必要となってきます。

さいごに

いかがだったでしょうか?

この記事が皆さまのお役に立てれば、幸いです。

 

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