【株式投資】好決算なのに株価が下がったのは何故か? ~原因の1つとなる「材料出尽くし」について解説~

みなさん、こんにちは。

シュウです。

長期投資で、将来性を見込んで予想通りに決算発表で業績が良かった!
それにも関わらず、なぜか株価が下がった経験はありませんか?

今回は、その原因を解説します!

※株式投資は、自己判断と自己責任でお願いいたします。

 

【結論】株価上昇/下落中の「材料出尽くし」になるとどうなるのか?

好決算なのに株価が下がった原因を一言で言うと、

これ以上、株価が上がる見込み(=期待できる他の思惑要素)が無くなったから。

となります。

えっ。……だって決算が良かったんだから、まだ上がるでしょ?

と思うかもしれません。

 

たしかにその気持ちは理解できますが、

株式投資は、その銘柄(企業)が
今後(短期でも長期でも)どのような業績になるのか?

という思惑・予想で株価が変化します。

つまり、「材料出尽くし」となった場合、

これ以上、株価が上がる、下がるという期待できる材料がもう残っていない。
➡結果として、株価が反転していく。

ということになります。

【補足】思惑について

思惑とは、シンプルに言えば、人間の感情です。

株価に与える影響として最終的には、
買いたい・売りたいという2択の感情まで絞り込まれ、その瞬間の投資家・トレーダーたちの「買い圧力」、「売り圧力」という勝負になり、軍配が上がった方に、株価が動きます。

つまりは、以下の通りになります。

  • 買い圧力が強いと、株価は上がる方向に進む。
  • 売り圧力が強いと、株価は下がる方向に進む。

身も蓋もない言い方をすれば、

によって、株価は上がるか、下がるか、決まっていきます。

(酷い言い方をすれば、札束の殴り合いですね。)

※ 買い圧力と売り圧力についての細かい説明は👇の記事からご覧ください。

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まとめ

まとめると以下のようになります。

  • 株価上昇中の材料出尽くし = 好材料出尽くし
     ➡ 株価下落
  • 株価下落中の材料出尽くし = 悪材料出尽くし
     ➡ 株価上昇

※ 👆はあくまでも傾向です。 100%このようになるとは限りません。

さいごに

いかがだったでしょうか?

この記事が少しでも皆様のお役に立てれば、幸いです。

  

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