はじめに
皆さん、こんにちは。
シュウです。
本日は、外国語を学ぶ意義について、私なりに考えてみました。
当然に、人によって考えは千差万別で、大事に思う事・思わないことも異なりますが、ふと思ったので、私の考えをまとめてみます。
外国語(=英語)の勉強が嫌いな人が、英語などの外国語に興味を持ってもらえれば、私は嬉しいです。
外国語の勉強は、そもそもなぜするのか?
外国なんて行くつもりがないから、勉強する意味ない! という意見も確かに分かりますが、もう少しだけ読んで欲しいです。
私の考えは、外国語の勉強は、外国人と話すために行うものです。
私にとっては、習得した外国語で、外国人と会話するのが一番楽しいです。
※ 映画に行ったり、買い物したりとか、そういう日常生活です。
※ ビジネス目的はそこまで重視していません。(個人の考え次第です。)
当然、学校では、英語のテストもあると思いますし、高得点をとった方が、嬉しいです。
しかし、ペーパーテストは高得点をとって、満足感・達成感を得るくらいで、それだけのために勉強するのは、惜しいと思います。
そもそも外国語を勉強する目的は、外国人とコミュニケーションをとることのはずです。
そのさらに先には、外国語(コミュニケーションも含む)を手段として、使います。
手段として使う場合には、必ず目標・目的があります。
例として、他人と議論する、情報収集、などです。
私の目的は、日本人とは異なる外国の文化で、その外国人の価値観を知り、自分の見識を広げるのが楽しい(=知識欲)です。加えて、純粋に外国人と会話するのも楽しいです。
※論文を書くために、外国語の文章を読むために、英語が必要ということもありますが、個人的には、それではつまらないと思っています。
(補足しておきますが、論文等の研究も含めて、興味のあることをひたすら調べるのは、楽しいです)
外国語は、外国人と話してこそなんぼ!
外国旅行するとき、通訳を雇ったり、自動翻訳機で外国人とコミュニケーションをとることも可能ですが、それでは味気ないです。
普段、自分の言葉で話して、ギャグ等で笑わせるために、スマホ等で自動翻訳で音声を流すのは、ありですが、常にそれだと、飽きてしまいますし、会話のテンポが遅れます。
ですので、それだけで相手とのコミュニケーションが、悪化します。
外国人だって、正しい文法で話せていない人もいます!
※ 日本人が、間違えた文法を正しい文法だと思い込んでいるような状態と似ています。
間違えても良い! 自分の言葉で話そう
ビジネス以外で、外国人と話せばわかると思いますが、正しい文法でなくともコミュニケーションは成立します。
身振り手振りで、時には、写真を見せつつ、
「これがしたい」
「あれがしたい」
「ここに行きたい」
「ここはどこ?」
「これはいくらですか?」
「(画像を見せながら)こういうもの、ありますか / できますか?」
と聞くんです。
誰でも最初はできません。
練習なしでできるわけないんです。
英語を読むのには、英語の文法の勉強をしますが、
英語で外国人と会話するなら、会話でよく使われるフレーズを身に付けて、
そこから少しずつ、知らない単語やフレーズを覚えていけばいいんです。
発音が下手でも、リスニングが下手でも何百回、何千回と練習すればそのうち上手くなります。
あくまで理想を語るだけなら、外国人と会話するのが、最も会話能力を高めることができ、
自分の外国語能力も高まります。
外国に行かないでも、無料でリスニング能力と会話力を高める方法
【リスニング】
今では、YouTubeでたくさんの外国語を聞ける機会ができました。
ですから、リスニングについては、YouTubeを活用すると良いでしょう。
【コミュニケーション】
FacebookをはじめとするSNSで、外国人を探すと良いでしょう。
そこで、チャット感覚で雑談などをすると、自然と会話できます。
対面と違って、考えて文章を打つことが出来るので、
反応速度が対面より遅くなっても、そこまで違和感はないです。
お金をかけても良いなら、海外旅行や留学に行って、現地で生活してみると良いでしょう。
出来れば、日本人ガイドがいないタイプで、現地人がその国の言葉(英語など)で観光するものが良いでしょう。
外国の文化を知りたいなら、日本人向けの日本人ガイドがいるツアーでも十分です。
慣れたら、少しずつガイド(通訳者)を通さずに、現地人と外国語で会話しましょう。
👇外国人と知り合うおすすめの方法は、下記の記事で述べています。👇
外国語を日常会話レベルにするためのアクション ~留学を無駄にしないために~
👆記事の「Ⅶ.留学先で外国人と会話するきっかけの作り方」の項目で具体的に説明しています。
特に、留学する人にはかなり有用な記事だと自負していますので、ぜひ読んでみて下さい。
※私のスペイン留学の体験をもとに解説していますが、英語圏やヨーロッパ圏でも十分に役に立つ内容だと思っています。(すべて無料です!)
さいごに
いろいろと書きましたが、
小学校・中学校・高校・大学で
英語をはじめとする外国語を学ぶ際は、
実際に、その外国語を使える国に旅行したら、
もしくは、その言葉を話す外国人と出会ったら、
どんな会話をするのか?
どんな会話がしたいか?
などのシチュエーションを想像しながら、
1人2役で、イメージトレーニングすると良いでしょう。
たとえ言葉にしなくても、想像するだけでも、
その状況に必要な単語は頭に浮かんできます。
自然と外国語の単語・フレーズが思いつくレベルになると、
それは完全に貴方が習得したスキルです。
ただ暗記していたら、そのシチュエーションに必要な単語は自発的に思いつかないです。
繰り返しになりますが、
外国語を学ぶ際は、実際に、
いつ、
どんな時、
どのようなシチュエーション(状況)で、
どのような単語・フレーズがベストかを
脳内で、自然と思いつくと最高です。
そうなれば、あとは外国人と話すだけです。
※緊張して、頭が真っ白になることも有るので、
そこも場数をこなして、レベルアップしていきましょう。
最後までお読み頂きありがとうございます。
シュウ