【メンタル】焦燥感や不安になった時のメンタルの立て直し方 ~ 一歩踏み出す勇気を引き出します ~

みなさん、こんにちは。

シュウです。

みなさんは、言葉にできない不安や、言葉にできていても、その不安をなかなか取り除けないことはありませんか?

この記事ではその不安を取り除けるとまでは断言できません。しかし私自身が、胸を張って、減らせると実感している具体的方法をご紹介します。

 

この記事の対象読者

  • やりたいことは決まっているのに、メンタルが折れそうになっている人
  • 漠然とした不安を抱える人

※ やりたいことが決まらない人

【前提】注意点

以下、注意事項です。

  • 本記事の内容は、すべて私の意見・考えに基づいて執筆されたものであり、他者を傷付けたり、貶めたり、犯罪を助長する意図は一切ございません。
  • 人によっては、過激だと感じる言葉が含まれているかもしれませんが、落ち込んだメンタルを鼓舞する目的で、少し強めの言葉を記述しています。

【結論】紙に書いて、その不安を取り除けるように行動していることを自覚することで、メンタルが安定していく。

これについて、解説していきます。

結論としては、
大きく下記3つの順にステップアップすると、徐々にその不安が解消していくことが可能です。

  1. 現状把握し、目標や決意も含めて、わかる範囲で紙に書く。
  2. 最終的なやりたいことを達成するために、逆算する。
    ➡ 途中で心が挫折しない作業単位に分割すると良い。
  3. 少しずつでも良いから、実際に行動し、目標実現に近づいていることを自覚する。
    ➡ すると、不安が徐々に減ってくる。

上記の3ステップの結果、メンタルも安定してきます。

少なくとも私は、焦燥感や不安によって、メンタルが悪化すると考えています。裏を返せば、その焦燥感や不安を改善することで、メンタルが改善すると考えています。

上記の3ステップは、「補足1」の次の項目で、それぞれ詳しくお話していきます。 

補足1・・・不安を感じることは良いことだ。(自分の生存本能としての警告だから)

不安について補足しますが、

不安を感じること自体は、悪いことではありません。視点を変えて考えると、そもそも不安を感じるという事は、それだけの事態、状態になっているからです。

本当に、「問題がない状況であれば、不安を感じることはない」はずです。

これは、人間の体に置き換えても同じことが言えます。大抵問題が無いときは、体は痛みなどの違和感を覚えません。つまり、何かしらの問題が許容値を越えたから、痛みとして、それが出現したのです。

そして、痛みの原因を分析することによって、その箇所を特定し、その痛みを改善させていきます。いわば、不安とは(自分の把握しきれていない=言葉にできない状況でも)何かしらの問題があることを知らせてくれる、大切なシグナルなのです。

自分で把握できていないのに、なぜか不安を覚えるというのは、まさに本能としての危険信号です。

ですから、その不安を解消しようとすれば、根本的な問題を解決することにもつながります。

例えば、「それが将来に対する不安だとしたら、現状のままでは良くない」というシグナルです。これを完全に解決するためには、現状を見つめなおし、その不安を取り除けるよう根本的なゴール(問題解決)まで達成する必要があります。

繰り返しとなりますが、このように不安を感じることは、悪いことではありません。それを取り除こうとすれば、おのずと自分の不安も減っていき、スキルアップにつながるチャンスにもなります。

まさに、ピンチはチャンスです。不安は好機と捉えましょう。


目を逸らして、気づかないふりして、気を紛らわす行為(テレビとかゲームとか漫画とかetc……)をしたくなる気持ちも分かりますが、まだ自分は頑張れると思った時には、ぜひ頑張りましょう。

ただ、自分で思い込んで、無理をしてしまうことも有るので、他人に相談するのも良いでしょう。

もしも、これ以上それのこと考えたら、廃人になるとか、精神がおかしくなるというのなら、迷わず逃げましょう。命より大切なものは殆どない、と私は思います。補足が少し長くなってしまいましたが、
いよいよ具体的なメンタルの持ち直し方法について説明していきます。

ステップ①・・・現状把握し、目標や決意も含めて、わかる範囲で紙に書く。

このステップ①で一番大切なのは、ゴール設定です。

過去や現状分析も大切ですが、何よりもゴールを明確にしましょう。ゴールとは👇のAと同じこと指しています。

まずは紙に書き出しましょう。ストレス発散にもなるので、メモ用紙や捨てるだけの紙に殴り書きしてもよいでしょう。ただし、一旦気持ちが落ち着いた後は、しっかりとA4以上のコピー用紙などに、以下の内容、AとBを書き出しましょう。

A:最終的に、こうしたい、もしくは、そのような状態でありたい、という目標

B:その不安を生み出した原因を過去の自分を振り返って、思いつくことを紙に書いていく。
  ➡ 箇条書きにしていくと良い

少なくても、👆のAだけは必須です。

自分の意思が弱くなってきた、ブレてきたと思った時ほど、急いで、大きめの紙に大きな文字で書いて、目のまえに張り出しましょう。

そうして、その目標を考えていない、ふとした瞬間に何度もその言葉を見ることで、自分にその意識を刷り込ませて行きます。

ただでさえ厳しい現実なら、最低限、自分の気持ち、つまりやる気だけは必ず維持しましょう。自分以外の全員にバカにされたり、無理だろと言われるような内容であっても、絶対に実現するぞという強い意志が必要です。

どれ程の逆境でも成し遂げるという強い意志が無いと、努力を放棄した状態に繋がりかねず、
空からお金が降ってくればいいのにとか、イケメンが現れたりしたら良いのにとか美女が現れたりしたらいいのにとか、そういう妄想と同じ結末になります。

👆のBの不安を生み出した原因分析についても、紙に書かない場合でも、しっかりと行います。

できれば紙に書いた方が良いです。そうした方が、思考がより整理され、より良い分析ができます。)

ステップ①の補足・・・目標(ゴール)が見つからない人へ

もしそれが、言葉にできない漠然とした不安なら、その原因を見つけるのに時間がかかります。(ですが、ここは大切なので、時間をかけてでも自分自身と対話しましょう。)

言葉にできないというのは、それだけ、不安の正体を見つけられていないからです。ゴールが分かっていると、そのゴールを実現できそうにないから不安を感じていると、逆算することは可能です。

しかしゴールも不明瞭な状態だけれど、不安があるというのは、何かが良くないけど、その良くない原因が突き止められていない状況です。繰り返しますが、最低限自分が納得した状態でゴール(=目標)の明確化は必須です。納得できないと結局、これで良いのか? と自信が持てず、不安が減りません。

こんな時は、以下のような観点で考えてみると良いでしょう。

  • もし自分の願うことが、すべて叶うなら何がしたいのか?
    (もしくは、したくないことは何なのか?)
  • 自分の人生で叶えたい(実現したい)ことは何か?

    例えば、
    • 毎日遊んで暮らす。
    • 毎日仕事する。
    • 毎日、自由気ままな生活をする
    • 海外で暮らす
    • 日本一周する
    • 世界一周する
    • 不幸な人を減らしたい
    • 誰かの役に立ちたい

等なんでもできる、願うもの全て叶えらえると言われてお願いしたい内容が、あなたの心の底に隠された願望でもあるのです。

すべてとは言いませんが、もしかしたら、「”それ”が叶えられないと思い込んでいるけど、実は心の奥底で諦めきれない」状態が、「不安」となっている可能性もあります。

あくまでも、発想方法の1つです。

友人や家族、恋人、など他の人と相談してみるのも良い手段でしょう。ただし、バカにしないで、非常識な話であっても、親身に考えてくれる人限定です。

※相談をしてバカにしてくる人と関わるな、とまでは言いません。しかし、その人とその話題をするのは止めましょう。別の話で楽しくできるなら、その人とは、その楽しい話だけしましょう。本気の相談は別の人とすればよいだけです。

ステップ②・・・最終的なやりたいことを叶えるために、逆算する

次はステップ②の目標達成するための逆算フェーズです。

ステップ①で目標(=ゴール)は定まったと思います。もしも定まっていないなら、慌てずに①に戻り、目標を考えて、その目標を達成するという決意を紙に書きましょう。それが出来たことを前提に、ステップ②の作業へ入っていきます。

まずは、目標達成のためのあらゆる手段を考えます。これは、途中で頭が混乱するので、箇条書きで紙に書いた方が良いです。

そして、簡単なものから難しいものまでありますが、ひたすら思いつくものを書きます。これが終わった後、どの順番で実施していくのが、目標実現するために必要なものなのか? それが効率よく、無駄なく目標に近づけるのか? を考えながら、段取りを考えていきます。

次のステップ③ともつながりますが、できるだけ実施内容は、簡単にできるように細分化した方が良いです。大変な作業だとクリアするのが難しいですが、小さい作業なら大きい作業に比べて、作業範囲が狭いので、失敗する可能性が下がります。

ステップ②では途中で挫折することがないように、
目標実現まで、コツコツ継続できる作業計画を考えましょう。

ステップ③・・・少しずつでも良いから実際に行動し、目標実現に近づいていることを自覚する。

さて、いよいよ不安を減らしていくフェーズ3、つまりステップ③に突入です。

※まだステップ①と②が出来ていない人は、焦っても急がず、
 丁寧にステップ①と②を実施しましょう。

このステップ③で大切なことは、行動です。

この妄想(=願望)を妄想のまま終わらせてしまうのと、
はたまた、その願望を現実のものとするのか? 

明暗を分けるものは何か?

結局のところ、行動です。

この行動についても、紙に書くのは、毎日のToDoList、いわゆる、やることリストを作って、「今日はこれだけやる」と言ったように、作業を分割して書くのが良いでしょう。

目標だけ書けば、あとはやるべきことは分かっているし、実際に行動できるという人は、そこまで細かく書かなくても問題ないでしょう。とにかく、この最終ステップ③で大切なことは次の👇です。

  • ゴールを実現するための、継続できる、目標達成に近づいているという自信を持てる具体的な行動を起こすこと

※ゴールとは👆で述べたAのことです。もう一度👇にそれを書いておきます。

A:最終的に、こうしたい、もしくは、そのような状態でありたい、という目標

B:その不安を生み出した原因を過去の自分を振り返って、思いつくことを紙に書いていく。
  ➡ 箇条書きにしていくと良い

補足2・・・考えることも行動することも、両方とも大切

考えることは極めて大切です。しかし行動することはそれ以上に大切です。あえて何もしないという行動(運を天に任せる)を選択するのも良いでしょうが、少なくとも私は良いとは思いません。

考えるというのは、今の自分の知識と経験に基づいて行われます。つまり、行動すれば、その経験が上澄みされ、より良い知識が引き出されるための材料となるのです。

この記事で言う行動とは、
ブレインストーミングや読書とか、思考整理も含まれますが、
どちらかと言えば、実際に体を動かして、(イメージとしては筋トレに近いのかもしれません)実際に行動することです。

例えば、将来のお金が不安だと感じるなら、色々な情報をリサーチするのも行動の一つですが、リサーチ完了しただけでは、なかなか不安が薄れません。一番その不安を解消させるのに役立つのは、考えることよりも、実際に行動したか否かなのです。

その将来のお金の不安を解決する具体的な方法は、たとえばバイトしたり、YouTubeしたり、ブログ書いたり、株式投資をしたり、お金を稼ぐ方法は多種多様に存在します。

ですから、考えることも大切ですが、考えた後は実際に行動に移しましょう。実際に行動に移すのも、チャレンジだから、どことなく怖い、もしくはメンドクサイ、という感情もあるでしょうが、一歩踏み出せば案外何とかなるもの(やる前は難しく感じたけど、やったらそれほど難しくなかった等)です。

ここで私が共感できる言葉(ことわざ)をご紹介します。

ことわざの意味としては、「人に頼ろうとする前に先ず自助努力」ですが、私はその自助努力の前提になる「自分で頑張るぞ!」というやる気が何よりも大事だと考えています。

それはなぜか? ーーその理由は、

やる気のない人の前に、チャンスが存在しても気づけないか、もし気づいたとしても、そのチャンスを手に入れようと行動しない(ゲットする、しないで悩み、結局ゲットしない)と私は思うからです。

だからこそ大切なのは、「意思(やる気)と行動力」
この2つが無いとなかなか不安を解消するのは厳しいと思います。

※因みにステップ②のゴールまでの逆算は、目標実現まで効率よく行動できるようにするための行動順を考えるフェーズです。

そして私の解釈ですが、ことわざにも「天」が含まれているように、

運を天に任すのは、「自分で今できることはすべてやり遂げ、これ以上は、やりようがない」といった状況なら良いと私は思っています。

ですから、自分の精神や命が危険な状態にならない限り、
全力で不安を取り除ける(=根本的な問題を解決できる)ように行動をするべきです。

もし途中で失敗したと思っても、その段階でもう一度、どのような行動をすれば自分の目標が達成できるのかを、改めて考えましょう。

PDCAとは違いますが、(PDCAには計画や改善、行動があるが、ゴールが含まれていない。)
以下のように不屈の決意で挑戦し続けます。

目標 ➡ 現状把握・分析 ➡ 計画(ブレスト)➡ 行動 ➡ 計画(反省と改善策)➡ 行動 ➡ ・・・・・・(何度も諦めず試行錯誤、トライ&エラー) ➡ 目標実現

まとめ

まずはここまでお付き合いいただきありがとうございます。

恐らく、本記事を読むだけでも大変だったでしょう。

改めて「焦燥感や不安になった時のメンタルの立て直し方」についてまとめます。

  1. 現状把握し、目標や決意も含めて、わかる範囲で紙に書く。
    ➡ 自分を不安にさせる元凶もしっかり把握すること!
  2. 最終的なやりたいことを達成するために、逆算する。
    ➡ 途中で心が挫折しない作業単位に分割すると良い。
  3. 少しずつでも良いから、実際に行動し、目標実現に近づいていることを自覚する。
    ➡ すると、不安が徐々に減ってくる。
  4. 結果として、メンタルが安定する。目標実現したら純粋に最高👍

その他補足のまとめです。

  • 不安を感じてもその原因が分からないことがある。(言葉にできない漠然とした不安感など)
    • ここは急がずしっかりと不安にさせる元凶を突き止め、分析することが大切。
    • ここで目標設定を間違えると、全てが水の泡になりかねない。
  • 目標が決まったら、愚直に何度失敗しても、絶対に成し遂げるという強い意志で挑戦し続ける。
    • 考えたり分析することは必須。そして行動も必須。どちらが欠けても目標は達成できない。
    • やる気のない者は、チャンスすら気づけず、もし気づいても掴みにいかない。

何故この記事を書いたのか? (余談)

私の場合、
いつでも、好きな時に、好きなことができる状態で生活したいというプランを達成するための手段として、株式投資で「億を稼ぐ」という決意が不安に負けそうになったことがありました。

※「負けそう」と言うのは、その目標が「達成できるという確信(自己洗脳)」が、「達成するのは普通い考えたら、非現実的で無理でしょ」という感情に上書きされそうになったことです。

さらにおまけですが、冗談でも「(やりたいことがあるのに)無理だ」とか「そこまでは多分できない」とか、口に出してはいけません。口に出すことで、その意識が明確になり、思考の中で曖昧に漂っていた可能性が明確になります。しかも、口だけではなく、音として自分の頭に刻み込まれます。

私は、たったそんな、周りと付き合う為だけの会話として、軽い冗談を言ったつもりでしたが、家に帰ってきて、「やっぱ無理なのかな?」と思ってしまいました。それで「これはヤバイ!」と焦って、紙に書いて、目のまえに張り出しています。

「やりたいこと」・「叶えたいこと」は「やる気の源泉」です。そのやる気を減らすような事をたとえ冗談でもすべきではありません。これは私からの助言です。

ですが、この記事で紹介した内容を私は実践して、その「負けそう」になった状態から、復活しました。まだほんの少し残っていますが、「絶対に億を稼ぐ」という決意のもと、今もブログを書いて、自分の成長につなげています。

(このブログは、皆さんにも自分にも、多くの人の役に立つという信念のもと情報発信しています。)

私自身、メンタルが落ち込んだ状態で、どうすれば復活するのか思いの丈を書いていたら、上記の注意事項を記載しておいた方がベターだと判断するレベルになってしまいました。

しかしそれだけリアルで、役に立つ記事だと自負しています。

さいごに

ここまで読んでいただいて、いかがだったでしょうか?

もし不安を覚えて色々リサーチした中でこの記事も読んで貰っていたらありがとうございます。

本記事でも書きましたが、リサーチの後は、(目標設定とプランを練ってから)実際に行動しましょう。調べても、それはインプットしているだけです。アウトプットしなければ、あなたの状況は変化しません。知識はレベルアップしても、行動力が変わらないままです。

ぜひこの機会に、行動力もレベルアップさせてみて下さい。応援しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

[おまけ]

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