- 1 はじめに
- 2 【結論】・・・保有時期は6月から11月末までが良いかもしれない。
- 3 1月・・・暴落は少ないが、やや乱高下する印象
- 4 2月・・・なんだかんだ、時事問題が多く発生する印象
- 5 3月・・・意外にも安定?
- 6 4月・・・コロナパニックのとき以外は安定
- 7 5月・・・割と下落する印象
- 8 6月・・・波風の立たない、無風な印象
- 9 7月・・・これも意外に無風な印象
- 10 8月・・・決算意外では無風な印象
- 11 9月・・・暴落の印象はなく、緩やかに上昇する印象
- 12 10月・・・決算が多くある印象
- 13 11月・・・年末最後の安定する月(月末に注意)の印象
- 14 12月・・・他の月よりも、売り圧力が増える印象
- 15 まとめ
- 16 さいごに
はじめに
みなさん、こんにちは。
シュウです。
私自身株式投資を初めて、セルインメイやなぜか偶然下がる2月・3月などの相場をかれこれ3年は経験してきました。今回は私の経験を踏まえて、1年間を通した全体の相場観について紹介します。
当然、個別株の分析はありません。マーケット全体の動向に関する、個人的な予想や見解です。
※株式投資は、自己判断と自己責任でお願いいたします。
2020年4月以降の出来事になります。それ以前は私は株式投資をしていないからです。
【結論】・・・保有時期は6月から11月末までが良いかもしれない。
- 1年の前半(1月~6月)は、割と波風が多い印象です。
- 1年の後半(7月12月)は、比較的安定しています。
- 個人的なベストだと思う時期は、6月から11月まで保有です。
【補足】
6月~11月までが最善と思う理由は、👇で説明しますが、5月はセルインメイがあるので不安定。そして、12月は、節税売りなどがあり、他の月よりも買いが弱いと考えています。
ですので、6月にエントリーして、11月末に手仕舞いするのが、ベストな気がしています。(あくまでも私の個人的な見解です)
1月・・・暴落は少ないが、やや乱高下する印象
今のところ記憶なし。(強いて言えばコロナショック)
■大発会・・・株価が上がる印象がありますが、油断すると大やけどしますので、ご注意下さい。
■各社の決算発表が多く重なる時期
※決算チャレンジだけは気を付けるべし
2月・・・なんだかんだ、時事問題が多く発生する印象
■コロナショック・・・2019年12月から世界的混乱の始まりとなった。
■ロシアがウクライナへ侵攻・・・2022年2月24日(木)
→ この日はNYダウなど株価が大きく下げ、日経平均も下げた記憶があります。(もし間違いだったらごめんなさい)
3月・・・意外にも安定?
今のところ記憶なし。(強いて言えばコロナショック)
■四季報発売月・・・3月(春号)発売
4月・・・コロナパニックのとき以外は安定
■コロナショック後、最大の影響時期・・・2020年4月(が多い印象。)
※コロナショックの最初期は、2019年12月でした。しかしその時期ではなく、コロナが拡大していったときに、徐々に影響が広がっていき、日本株全体に最も影響が大きかったのは、2020年4月頃の記憶があります。
■各社の決算発表が多く重なる時期
※決算チャレンジだけは気を付けるべし
5月・・・割と下落する印象
■セルインメイ(Sell in May)
※毎年のことですが、大体5月は他の月よりも株価不安定で下落することが多い印象を受けます。
例:アメリカの金融不安
6月・・・波風の立たない、無風な印象
今のところ記憶なし。
■四季報発売月・・・6月(夏号)発売
※1年の中で最も平穏な時期に感じます。爆上げもないが、爆下げもない。そんな印象です。
7月・・・これも意外に無風な印象
全体的には、特になし。(決算発表以外で本当に荒れる印象がないです。)
■各社の決算発表が多く重なる時期
※決算チャレンジだけは気を付けるべし
8月・・・決算意外では無風な印象
(見出しの通り、決算以外では)特になし。
※決算発表のメインシーズンではないはずだが、個人的にそこそこあるイメージ。
9月・・・暴落の印象はなく、緩やかに上昇する印象
今のところ記憶なし。
■四季報発売月・・・9月(秋号)発売
10月・・・決算が多くある印象
■各社の決算発表が多く重なる時期
※決算チャレンジだけは気を付けるべし
相場とは直接関係ないですが、個別銘柄の決算が多くあるイメージなので、要注意。
※その会社の決算内容が期待値以上なら、株価は上がります。そうでなければ、下がります。
11月・・・年末最後の安定する月(月末に注意)の印象
特になし。
※完全な偏見ですが、私は11月30日から3連続S安を受けました。
なので、11月の下旬は個人的に警戒しています。
12月・・・他の月よりも、売り圧力が増える印象
■年間の通算損益額調整が目的の手仕舞い売り。
→ こちらは確定利益が100万円あり、含み損が100万円あった場合、利益確定した100万に対する税金が取られます。しかし、含み損・含み益は確定してないので、税金の計算対象にはなりません。
ですが、ここで、含み損100万を確定損100万円とした場合、税金の計算対象になります。
すると、下記のようになります。
➀儲かった金額・・・100万
➁損した金額・・・100万
➡➀+➁の合計は、±0円。
したがって利益がないので、利益に対する税金は取れらません。(利益がないため)
👆を目的として手仕舞い売りが12月に集中します。
確定申告という言葉を聞いた人もいるかもしれませんが、1月から12月がその対象期間です。
※年度だと3月末ですが、👆の場合の税金は、年度ではなく、年区切りです。
したがって、12月には売りが他の月よりも増えるという私の推測です。
(私の経験上)12月の特に年末は、株価が下落する方が多い印象です。
まとめ
長期投資するなら年単位で保有するので、あまり役に立たないでしょうが、
数か月の中期投資なら、6月から11月中旬まで保有する一番いいかもしれません。
※あくまで私の考えです。株式投資は、自己判断と自己責任でお願いします。
さいごに
いかがだったでしょうか?
私自身この記事を書いてみて、改めて、1年単位での相場全体の流れを再確認できました。これが100%正しいとは思っていませんが、ある程度はイメージが固まりました。
予想外ともいえる出来事は常に起こり得るのが、株式投資の世界ですが、気を引き締めてこれからも頑張っていきます。
また他の記事もお読み頂けたら嬉しいです。
他の記事は、サイトマップからでもご確認いただけます。
よろしくお願いいたします。