みなさん、こんにちは。シュウです。
今回は、ヤケクソになってしまった時のトレードがいかによろしくないか私のトレード経験を踏まえて説明していきます。
はじめに
大前提:
・借金した状態で株式投資はするべきではありません。
※この記事で言う「借金」は、信用買いのことではなく、あなたの総資産、
つまり全財産が、既にマイナスの状態のことを指しています。
・株式投資は、全額失っても困らないお金だけで行いましょう。
加えて、株式投資は、自己判断と自己責任で行ってください。
過去に自暴自棄なトレードをしてしまった筆者の反省メモ引用
まえがき
これは、私がヤケクソトレードしてしまったことを反省として、書いた当時の文章からの引用です。
※大きなミスをした時ほど、自分の手で紙に書いています。
※極力、当時の文章をそのまま書きますので少し感情的な表現が含まれています。
~以下、メモ引用です~
やけくそトレードをする内は大金を稼げない!
最大の天敵の1つ・・・ライバルはいつも自分!
数千~数万円の損を平気で出す!
→ 2,000~3,000円の利益を出すのもけっこう大変(大型株のバクチは別)
→ 1円を笑うものは1円に泣く。
2~3万もしくは5万円以上の損をやけくそで出すが、
冷静になった時でも1銘柄で3万の損を出すこともある。
→ 損をするにしても、冷静の時のほうがマシ。
腹が立つ程くやしくても、冷静になっても、しくじった時用にセーブすると思えば
ヤケクソも減ってくる。
→ PTSでの3万の損が翌日の朝だと、25,000円の損で済むときがあった。
→ 200株なら1万円も損を減らしている。
冷静ならトータルで勝てる
過去の反省メモに対する執筆時点での振り返り
以下、今読み返してみて思ったことを書きます。
大型銘柄のバクチは別。
→ いや、大型銘柄だろうが何だろうが、バクチはダメです。
(根拠をもってトレードしないといけない)
腹が立つ程くやしくても、冷静になっても、しくじった時用にセーブすると思えばヤケクソも減ってくる。
→ いざ冷静になった時に、運用資金が激減しているとより厳しい戦いになるので、冷静ではないトレードはやめましょうという意図ですね。
やけくそトレードをする内は大金を稼げない!
最大の天敵の1つ・・・ライバルはいつも自分!
これは、負け要素が無数にあるうち少なくても自爆だけはやめろということを、私の記憶に刻みたくて記しました。
冷静ならトータルで勝てる
客観的にはツッコミがあるかもしれませんが、その覚悟でトレードに向き合うということです。
※1 当然、銘柄選びやエントリータイミング、手仕舞い時も本気で考えます。
※2 負けた時はチャートを印刷して、エントリーした理由とその時の感情を書きだします。その後、どうしたら損が減らせたのかなど、必死に研究します。
今でも、※1と2は普通にやってます。
※2で、特に負けた内容がひどい場合ほど必ず書きます。
※ぶっちゃけ、天気予報より株価のチェックをすることが多いです。
平日は絶対確認、休日は株本を読んだりもしてます。(株以外のこともします。)
まとめ
この記事で私が貴方に伝えたいことは一つです。
怒り狂った、取り返してやろうといった冷静ではない、やけくそトレードはやめましょう。
投資には、ド素人から証券ディーラーなどのプロトレーダーまで参加しています。
トレードして勝つということは、最低限その上位に食らいつくということです。
冷静で自信があっても損するときはあります。
もしそれが、怒り狂った、ましてや、自分の感情だけで、チャートの形やファンダメンタルを無視したトレード(投資)をしたらどうなるでしょうか?
私の答えは単純です。
そんなことでは、宝くじを買うのと同じ、完全ギャンブルです。
少しでも不確定要素を減らし、相対的に利益を上げる可能性を高めるためには、冷静な判断ができていないトレードはしない方が良いと強く思っています。
さいごに
いかがだったでしょうか?
本記事の内容が皆さまのお役に立てれば幸いです。
このサイトは株式投資をメインに情報発信していますので、
他の記事もお読み頂けたら嬉しいです。
※ 他の記事は、サイトマップからでもご確認いただけます。
よろしくお願いいたします。